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アルティメットシリーズⅢ!
第423回定期演奏会 公開リハーサル!
お席に若干余裕がありますので15:00より公開リハーサルの当日券をご用意させていただく予定です。
まだチケットをお持ちでない方、ぜひお越しくださいませ!!
お待ちしております♪
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学校公演



第423回定期演奏会 公開リハーサルのお知らせ
公開リハーサルは有料で、入場券の販売は10月9日(木)より、大阪フィル・チケットセンターでのみ発売いたします。
第423回定期演奏会のチケットはすでに完売しておりますので、チケットをお買い求めできなかった方も多くいらっしゃると思います。この機会にぜひ、リハーサルをご覧になってみませんか?
第423回定期演奏会公開リハーサル
2008年11月18日(火)15:00開場、15:30開演、17:30終演
指揮:大植英次
独奏:神尾真由子(ヴァイオリン)
曲目:ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61
ブラームス/交響曲 第1番 ハ短調 作品68
料金:全席指定2,000円(1階後方席J列~U列のみ482席限定)
お申込み・お問合せ:大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890
http://www.osaka-phil.com/
大フィルin高知
市内にある県民文化ホールでの公演。
公演後は高知に泊まりなので、各々カツオのタタキなどを求めて散らばります。
こうやって各地の美味しいものを食べれるのもオーケストラプレーヤーとしては醍醐味ですね〜
コンサートマスターの目線。
怒濤の大阪クラシックが終了してゆっくりする間もなく大阪フィルは定期演奏会に突入しています。
大阪クラシック期間中多くの会場でたくさんのお客様に出会えた事を、本当に嬉しく思っております。
ありがとうございました!!
さて、これから「○○奏者の目線」と題して、その奏者の席から客席やオケ中がどのように見えているのかお伝えしてみたいと思います。
第1回目はコンサートマスターの目線。
コンサートマスター長原幸太氏の席からはオケ中がこのように見えてます。
全体が撮れないのが残念…
でもご心配なく!
長原氏には前も横も後ろも見渡せるアンテナがあります。
ゲネプロ(本番前の最終リハーサル)前、長原氏はセカンドヴァイオリンの楽譜も念入りにチェックしております。
舞台上にいるプレーヤーの視線がここに集中します。
どんな感覚なのでしょうか?
さぁ、次回は誰の目線でしょう。
お楽しみに〜
9月13日第64公演
大阪クラシックへのご来場ありがとうございました!
9月12日 第57公演 中央公会堂大集会室
第51公演ドビュッシー
初めての場所、しかも1Fアトリウムということもあり音響が不安でしたが、
聞くところによりますとすばらしい音響だったようですね!!
そして来ていただいた皆様に作っていただけた心地よい
緊張感のおかげで気持ち良く弾くことができました。
明日はついに最終日!!どうぞお楽しみください。
庄司 拓
第49公演チェロカルテット
祝完売!!
メンバーは師匠でもありチェロセクションのボス、そして良きアニキである近藤浩志さん
大フィルチェロ唯一の後輩(たった半年、・・・すでに尻にしかれている)石田聖子ちゃん
いつもエキストラとしてお世話になっていて、大学の後輩でもある岡尾有紀さんとの共演でした。
ボスとの共演は燃えます。出し切りました(笑)
明日は最終日。
どうぞお楽しみください!!
庄司 拓
アリアーガ。
大阪クラシック5日目。
12:15から梅新第一生命ビルディング。
500人余りのお客様、ほとんどの方が立ちっ放しだったので奏者も立って弾く事に。
でも完全に埋もれちゃいました…
演奏した曲はフルートの井上登紀、ヴァイオリンは瀧花絵里子さん、チェロは江口陽子さんでハイドン作曲のロンドン・トリオ。
2曲目にはヴァイオリンの今城朋子とヴィオラの吉田陽子が参戦してアリアーガの弦楽四重奏曲を。
アリアーガって人知ってます?
私は今回選曲した時に初めて知りました。
スペインの作曲家でスペインのモーツァルトと呼ばれてるんだそうです。
この大阪クラシックは普段しない曲や出来ない曲が出来るから面白いよね。
残り2日思いっ切り楽しんで下さいね。
リハーサル。
12日の11時から大阪市中央公会堂 中集会室で行われるチェロ4人のアンサンブルの練習でした。
念入りな最終チェック。低音の深い響きはホントに心地よい。
チケットはまだ少し余裕があるみたいですよ〜
9月9日 第33公演 中央公会堂
そして大植監督と小曽根真氏の追加公演のサプライズ発表!!
12日皆様のお越しをお待ちしております。
第28公演 9月9日inカフェ・ド・ラ・ペ
お越しくださったお客様は改めてヴァイオリンの音色のすばらしさを感じられたのではないかと思います。優雅な午後の一時でした。
演奏終了後。ホントはお二人とももう着替えていたのに写真を撮り忘れたのでもう一回衣装を着てもらってしまいました。小林さん、藤井さん、すみません。。。
小曽根真×大植英次は指定席整理券配布
「大阪クラシック サプライズ!!」
9月12日(金) 10:00-10:30 大阪市中央公会堂 大集会室
当日8:30より中央公会堂正面広場にて、座席指定券(無料)を配布致します。 (
お一人様一枚限り)
開場は9:30です。
出演:小曽根真&大植英次
曲目:当日発表
今回の参戦は、小曽根さんが「大阪クラシック」趣旨に賛同し、たっての希望で実現したものです。
日増しに盛り上がる「大阪クラシック」。さらにヒートアップすること間違いなし!
【小曽根さんからのメッセージ】
わかっていても目の前の数字にはどうしても影響されがちなこの世の中。クラシック、ジャズ、ポップス、ジャンルに関係なく音楽は人間の心を豊かにしてくれる。本当に辛い時には生きる力まで与えてくれる。目に見える物は当たり前だが、目に見えない宝物こそ大切にしていかなくては世の中どんどん貧しくなる。我々音楽家は皆さんの心に何か素敵な物を届けたいと常に願い、皆さんは客席から計り知れない程の愛をステージに返す。言葉を使わないこんな素晴らしいコミュニケーションが他にあるだろうか?この関西の地から大切な宝物を奪わないで!という願いを込めて。
スタバ。
30分のつもりが1時間もやってしまいました…
大植監督が張り付く中、チェロとコントラバスのデュオを2曲とヴィオラとチェロとコントラバスのトリオを1曲。
お店の後ろの方まで満杯のお客様で、前列は弓でつついてしまいそうな距離。
なかなか生で聴ける曲じゃないので堪能して頂けたかな?
チェロ:石田聖子さんのコメント→弾くので必死で何も覚えてない〜
コントラバス:三好哲郎さんのコメント→お客様に埋もれるような状態で弾くのが意外と楽しかったです。
メンバーは念願のスタバタンブラーをお店からプレゼントしてもらっちゃいました。
I'll be Back!!
Brachestin 吉田陽子でした〜
9月8日 第20公演in大阪弁護士会館
北御堂。
こんばんは〜
ヴィオラ弾いてます吉田陽子です。
今日15時から本願寺津村別院北御堂でドボルザークのピアノ四重奏を弾いて来ました。
スタッフからお堂で弾くと聞いてからいろいろ想像したけど、全く思っていた所と違うかった…
もっと暗〜いとこかと…
すごく天井が高くて響きも気持ちイイ!
たくさんの方に来て頂けたしテンション上がりっ放しで、びしょびしょに汗かきました。
今日の5公演目なのに「3公演目なんです〜」とおっしゃっていた方もいました。
ホント嬉しい!
でも楽しんで頂けたのかな?
個人的には3公演が終わりました。
明日は2公演に出演します。
終演後お客様から声をかけて頂く事が活力になります。
ヴィオラの吉田を見掛けたら一声かけて下さいね。
またレポートしま〜す。
第24公演 出演者変更のお知らせ
9月9日 12:15-12:45 梅新第一生命ビルディング
ヴィオラ:小野眞優美
ヒンデミット/無伴奏ヴィオラ・ソナタ 作品25の1
チェロ:秋津智承
ヒンデミット/無伴奏チェロ・ソナタ 作品25の3
マックス・レーガー/無伴奏チェロ組曲 作品131c 第2番
※日程、会場、開演時間の変更はございません。
第4公演「ピアノカルテット萩原庄司」
大クラ団扇が大活躍の一日でしたね。
「カフェ・ド・ラ・ペ」すばらしい空間、ピアノ、そしてなんといってもお客様の暖かい雰囲気に
僕らも音楽に集中でき、幸せな時間を過ごすことができました。
・・・集中していてまったく気づかなかったのですが、弾き終えてピアニストの方を振り返ってビックリ!!ガラスのむこうは滝のような雨・・・お帰りの皆様、次の会場へ向かわれた皆様、ご無事でしたでしょうか?
明日からも大阪クラッシクおたのしみください!!
庄司 拓
9月7日 第9公演
9月7日 第2公演
開場時間前からたくさんのお客様にお集まりいただきました。
なかには第1公演後に走って駆けつけてくださったお客様までいらっしゃったようです!
おかげさまでこちらの会場も満員でした!!
お客様が真剣に弦の調べに耳を澄まされる様子や、間近で音楽に触れたお子様の笑顔を拝見でき、大変嬉しく思いました!
アンコールは、みなさまもよくご存知の「川の流れのように」で、会場内は、ほっとするようなあたたかい空気に包まれました!!
9月7日 第6公演!
明日から大阪クラシック開催!!
新☆グッズ発売!!
大阪クラシック有料公演残席情報!
【第59公演】で初演される注目作品について作曲者にインタビュー
作曲者の有木純一さん、チェロの庄司拓さんにお聞きしました。
第59公演<Triptyque(トリプティク)~アルト・サクソフォン、ヴィオラ、チェロのための~>
-今回「大阪クラシック」で新たな作品を委嘱されたということですが。
庄司:これまでにも2~3回有木さんの作品を初演してきました。大学時代の先輩後輩の間柄で、有木くんにとっては融通の利くチェリスト、僕にとってはとても美しい作品を初演させてくれる作曲家であり面白い後輩です。
-珍しい編成の曲ですね。特にサクソフォンの西本さんと一緒に演奏されようと思われたのは?
庄司:大阪フィルに客演に来られるたび、素晴らしい音を聴かせてもらっています。たまたま楽屋で隣に座ったとき、眼鏡の趣味が合い、お互いコレクションを見せ合おうということで盛り上がりました。今回の共演者は3人ともベルギーのアントワープで作られているTheoというブランドのものです。(ちなみにヴィオラの大槻さんは奥様で、兵庫県立芸術文化センター管弦楽団のアソシエイトプレイヤー)
-有木さん、今回アルト・サクソフォン、ヴィオラ、チェロという一風変わった編成ですが。
有木:それぞれ孤立した音、音色が段々似た形になり重なり合っていきます。残響の波形が亡霊のようになり、それが独り歩きしだします。実は作品には非常にアイロニカルな意味合いもあります。-現代において作曲をされる上で、感じていらっしゃることや、有木さん特有の音楽作りはありますか?有木:むしろ近頃はコンセプトが薄れてきています。音色や構造に目が行きます。また、作曲家としてこのように演奏して欲しいという欲求より、奏者に委ねる部分が多くなりました。予想外なものができてもいいと思いますし、想像以上の作品として実演されることもあります。
-クラシック作品の演奏が目指すところは、作曲家の書いた唯一の正解を求めてという部分があるように思いますが、いかがでしょうか?
有木:僕は場所によって作品の仕上がりが変わることは必然だと思います。音が生まれたら自然に流してあげたい。楽譜の書き方もかなり自由で、解釈の幅も広意義に捉えることができます。例えば、この音符を~秒の間に入れるといったような。そういう意味では、時には残響によって楽譜が変化しても許容されると思っています。残響の多いところでは細かいパッセージはゆっくり、聴き取れるように奏される必要も生まれますし。もっと言えば、車の音、人が歩く音、良い意味ですべて音楽の一部であり、その場に在った環境によって創り出された音楽ともいえます。庄司:現代作品を演奏するときは、作曲家がいるのでむしろ安心できます。なによりどの作品にも必ず初演があったわけですから、その初演に立ち会え、音楽がこの世に生を受ける瞬間にそこにいる喜びは格別です。皆さんにもぜひ初演の空間を楽しんでいただきたいですね。
ここからは作曲家有木純一さんとの対話~
-パリのエコールノルマル音楽院に留学されていらした際のお話をお聞かせください
有木:授業は週に1日から2日です。ただし授業中は部屋に缶詰です。バスティーユ・オペラの近くに住んでいました。2年間の留学でしたが、あちらでは文化、芸術家に対する補助が手厚いと感じました。例えば美術館は学生証があればいつでも無料で入れました。芸術を本当に大切にしているのだと思います。作曲を勉強しているというと喰いついてきます。無論とても厳しくジャッジされますが。
-日本にいた頃と比べていかがですか?
有木:強烈に感じたのは、芸術に対するレベルといいますか、目が肥えているように感じます。いつも本物を見ているという感じです。現代音楽の演奏会も多く、子供からおじいちゃんまで楽しんでいます。レアな作曲家の演奏会に出かけても子供がきていて、広い客層が興味を持って来ています。
-なにか印象に残る出来事はありましたか?
有木:あるとき、ザオ・ウーキー(Zao Wou-Ki)という中国の素晴らしい芸術家が個展を開きました。しかもパリ市が助成してプティ・パレで!この個展は入場してから出口を出るまでの間にウーキーが感じている葛藤が切実に伝わってきました。おそらく一枚の絵を見て読み取るのは難しかったと思います。この個展は毎日長蛇の列をなしていました。他国の芸術家であっても素晴らしい芸術であればパリ市をあげて取り組むという、芸術に対する深い理解が実証された象徴的な機会でした。無論なんにでも出すわけではなく、本物を見分ける目を持っているのですね。例えば、作曲するにしても、なんとなく東洋風に書いてみましたという作品は、いっぺんに見破られます。探して探して出てきたものが、結果的に日本的なものであったというのは、ちゃんと評価されます。アンテナを常に張っていて受け入れる状態ができあがっているのですね。真の意味で文化に対して非常に高いレベルにあるのだと痛感しました。
-日本に戻ってこられてどのように感じられましたか?またなぜ大阪に?
有木:1~2年は正直恨めしくさえ思っていました。
パリでは実際に仕事を見つけてあげるよという話もありましたし、講演なども。しかし、日本でやりたかった気持ちが強かったのと、帰れば何かしら仕事があるだろうと思っていました。自分も甘かったのでしょうね。
でもどうしてなのか、大阪には“いないといけない”という気持ちがありました。
-どのような作曲活動を?
有木:室内楽の作品がほとんどです。オーケストラの作品を書いたことはありません。京都や滋賀で作品を発表する機会が多いですね。田舎といっては失礼ですが、むしろ柔軟に受け入れてくださり、楽しんでくださっているように感じます。先日友人のポップスのライヴの間に現代音楽を挟んでもらったのです、とても自然に楽しんで聞いていただけました。提供の仕方によって現代音楽でもすんなりと純粋に理解しようと聴いて頂くことができるのだと思いました。
-9月13日の初演がますます楽しみです!
有木:頑張って仕上げます(笑)
<プロフィール>有木純一 1975年岡山県生まれ。相愛大学音楽学部音楽学専攻卒、同大学専攻科修了、パリ・エコールノルマル音楽院作曲家に留学。2002年満場一致の最高成績でディプロム取得。2003年SACEM奨学金を得て高等ディプロム取得。第10回東京国際室内楽作曲コンクール第3位。作曲を故 平義久氏に師事。大阪学友協会付属音楽研究所所員。日本音楽学会会員。